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かしわ記念でモズアスコットが惨敗した原因を考えてみた

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どうもこんにちは!TATUです。


5月5日に船橋競馬場で行われた”かしわ記念”は、6番人気ワイドファラオが逃げ切り勝ち。

今年は7頭と少し寂しい馬柱となりましたが、2月のフェブラリーSを制したモズアスコット、一昨年のチャンピオンズCを勝ち1年半ぶりの復帰を果たすルヴァンスレーヴなど、粒揃いのメンバーが集まる注目の一戦となりました。

しかし注目されたモズアスコットは6着、ルヴァンスレーヴは5着、共に見せ場なく敗退。

ルヴァンスレーヴに関しては、素人目に見てもまだ体が緩く余裕残しの仕上がり、1年半もレースに出れないような状態でしたので、まあ仕方ないのかなという印象です。

一方のモズアスコットは、パドックでは悪くは見えなかったですが、レースでは4コーナーで、ルメール騎手が必死に追うも手応えなしでズルズルと後退し、馬がすり替わってしまったのではと感じるほどの惨敗でしたね。

あまりにもあっけなに負け方に、唖然とした方も多かったのではないでしょうか。
今のダート路線は突出した強い馬が不在で、どれが勝ってもおかしくない勢力図なのかもしれませんが、モズアスコットの負け方には驚きました。

モズアスコットの敗因は何なんでしょうね、考えてみました。

 

|仕上がり不足

フェブラリーSの状態を100%としたら、おそらく70%くらいだったのかなと、深い砂の適正よりも、個人的にはこちらが惨敗した一番の理由だと思います。

また、フェブラリーS後にしっかり休養する訳でもなく、3月に高松宮記念を使ってしまい疲れが溜まっていたとも考えられ、ダート→芝→ダートとコロコロ条件を変えて使ってしまったっことで、馬が戸惑った部分もあるかもしれません。

 

|地方の深い砂が合わない

フェブラリーSの勝ちタイムが1分35秒2で、今回の勝ちタイムが1分38秒6。
東京ダートコースと違って、1分38〜39秒も要する地方の深い砂はモズアスコットには合わなかったようです。

レース後のルメール騎手も「深い馬場で脚を取られて、ブレーキを掛けていた」とコメント。

元々は芝で活躍していたため、東京のような軽い馬場のコースのほうが合っているのかもしれません。
フランケル産駒はパワー型のタイプが多く、地方競馬場との相性も悪くないので、こなしてくれると思いましたが。

 

| ダートスタートは苦手

根岸ステークスの出遅れ、さらに今回もスタートで躓き、スタート後はすぐに立て直せれたので、レースでは問題ありませんでしたが、ダートスタートは苦手なのかもしれません。

今後もダートスタートのレースでは、出遅れや出負けを繰り返してしまうかもしれませんので注意が必要です。

 

|武蔵野Sに出てくれば全力買い!

かしわ記念は惨敗したモズアスコットですが、体調面、ローテーション、初めての深い馬場とコーナーを4つ回るコースなど、様々な悪い要因が重り、力を出せなかったと思います。
今は少し休んだほうがよさそうです。

地方の馬場が必ずしも駄目だという訳ではないと思いますが、地方では様子を見た方が無難だと思います。
中央の軽いダートコースに戻れば、すぐに巻き返しも可能でしょう。

次は条件が合いそうなプロキオンSか武蔵野Sに出てきてほしいですけど、安田記念に行きそうですね…。

 

 

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