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小さい馬体で頑張る。メロディーレーン

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こんにちは、TATUです。

 

10月20日(日)に行われた競馬の菊花賞G1(京都競馬場・芝3000m)優勝したのは武豊騎手のディープインパクト産駒ワールドプレミアでしたね。

18頭中唯一の女の子「メロディーレーン」が出走し、最後の直線では牡馬相手に小さい体でグングンと脚を伸ばし5着と大健闘。

小さくかわいい姿やひたむきに走る姿に多くの人が感動、しかし、リアルタイムでは先頭しか見ていなかった僕です。


今回はメロデーレーンとはどんな馬なのか紹介していきたいと思います。

 


□プロフィール

名:メロディーレーン 牝馬
父:オルフェーブル
母:メーヴェ
生年月日:2016年2月12日
名前の意味:椿の品種の一つ

父オルフェーブルはクラシック3冠馬で、菊花賞も2011年に優勝しています。
2012年13年の凱旋門賞で連続2着。タフな状況でも力を発揮する根性のある馬で、競馬ファンの夢である凱旋門賞制覇に一番近づいた馬であります。

メロディーレーンも父譲りのスタミナ、根性を引き継いでいます。

 

□JRA史上最少体重勝利馬

昨年10月にデビュー(京都1600m)結果は10着。人気は17頭中17番人気で全く期待せれていない状態でした。

そこから1800m〜2400mを8戦して、勝つことはできませんでしたが、今年6月に10戦目にして待望の初勝利を挙げ、その時の体重が340キロ。

これまで最少体重は、1972年9月にジャンヌダルクが記録した350キロ、それを10キロ更新するJRA史上最少体重記録勝利馬となりました。

競争馬の体重は420〜500キロくらいが一般的となっています。
名馬と呼ばれる馬たちは大体500キロ前後あり、がっしり体型もしくは細マッチョ体型が多いです。
なので300キロ代でしかも前半というのは、とてもめずらしく小さいです。

 

□ JRA重賞レース最少体重記録で菊花賞参戦

菊花賞とは人で言うと大学生のインカレ(インターガレッジ)のような大会です。

菊花賞には出走はできるものの、牝馬には秋華賞という大きなレースがあり、菊花賞へ出てくる馬は元々少ないなか長距離を求めて参戦しました。

牝馬の参戦は09年ポルトマズルカ以来となる挑戦、340キロでの出走はJRA重賞レースにおける最少体重記録でもありました。

 

□今後

今後のメロディーレーンは休養を挟み、12月のレースに向けて調整されるようです。

まだ3歳ですので、将来性のある馬です。これからも沢山のレースに出走して、小さい体で頑張ってる姿を見れるのを楽しみにしています。

その時はメロディーレーンしか見ません。

最後まで読んでくれた方ありがとうございます!

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