【競馬】強い馬の見分け方で迷ったらまず見るべき2つのポイント。
どうもこんにちは、TATUです!
12日に行われた桜花賞は、デアリングタクトが優勝。
重たい馬場ももろともせず、直線鮮やかに差し切った姿には、ニューヒロインの予感を感じたと同時に、やっぱり強かったんだと思った人も多いのではないでしょうか。
僅か2戦にも関わらず前日には1番人気に押されるほど、これまでの2走は衝撃的な強さでしたよね。
しかし、
「これまで戦ってきた相手が弱かったから」
「勝ち方だけ見たら強いけど実際はどうなの」
という迷いがオッズにも反映され、最終的には4.2倍の2番人気で落ち着きました。
デアリングタクトの強さに確信を持って馬券を購入した人にとっては、2018年のアーモンドアイ同様に美味しいオッズだったのではないでしょうか。
そこで今回は、強い馬を見分けるために、見るべき2つのポイントを説明します。
◎直線のラップ
まずは1つ目は、直線のラップを確認することです。ラップとはその馬が最後の直線を何秒で駆け抜けたかを示すもの。
ここで重要なのは、その馬自身が余力があり伸びていたのか、周りがバテたけなのかを判断するということです。
アーモンドアイとデアリングタクト例になります。
アーモンドアイ シンザン記念 京都1600m
ラスト3ハロン 12.1ー11,7ー11.5
デアリングタクト エルフィンステークス 京都1600m
ラスト3ハロン 12.0ー11.7ー11.4
このレースは2頭とも圧勝しています。
ゴールに向けて加速しています。すなわち、この場合だと周りがバテただけではなく、自身に余力があり、ゴールに向かって伸び続けているのがわかります。
強いと言われるほとんど馬は、加速ラップでレースを駆け抜けた経験があります。
なので、直線のインパクトに惑わされることなく、上がりラップの内容を確認することが大切です。
とわいえ、その馬が逃げ馬、先行馬だったり、ロングスパート戦だったりすれば、どんなに強い馬でも最後のラップは落ちてしまうものなので、やはり全体のレース内容を見る必要があります。
◎仕掛けられた時の反応
2つ目は、4コーナーや直線で仕掛けられた時の馬の反応です。
反応が良い馬というのはスタミナがあって余力がある、さらに瞬発力がある証拠、騎手が少し促しただけでスッと加速できる状態を言います。
強い馬ほどスタミナと余力があるので、仕掛けられてからの反応が抜群に良い。
特にペースが上がったタイミングでも自ら上がっていける馬はかなり強いといえます。
これはレース映像を確認するしかありませんので、レース映像を見て馬に余力があったのかどうかを確認するようにしてください。
◎まとめ
本当に強い馬なのかどうかを確認するポイントは2つ。
・直線のラップ
・仕掛けられた時の反応
2つのポイントを確認することで、ある程度強さが本物なのか偽物なのかを見分けることができると思います。
まだみんなに疑われている段階で強い馬を見抜いて、高配当をゲットできたら最高ですよね。
以上になります。競馬の予想で迷っている人に少しでも参考になれば幸いです。